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《重要》一蓮寺は“時宗”と包括法人関係を結びました。

 令和3年7月16日当山は単立一蓮寺から時宗一蓮寺へと、その立場を変更いたしました。昨年来、皆様のご意見をお聴きしながら具体的な作業に着手し、今日に至りました。ここにその経過をお知らせ致します。

 

☆時宗との包括関係設定完了までの経過報告

1、令和3(2021)年3月30日
 宗教法人一蓮寺役員会は、時宗との包括関係設定を議決しました。

2、同年4月1日から17日
 法律に則り、上記の議決内容を一蓮寺山門脇の掲示板に「公告」しました。

3、同年4月19日
 時宗に対し「役員会議事録」、改正の「一蓮寺寺院規則」を提出、その後、包括関係設定の「承認書」をうけました。この時点で一蓮寺は時宗との包括関係が成立したことになります。

4、同年6月25日
 時宗の規則による宗教法人一蓮寺の現役員6名の任命申請を行いました。包括関係設定により、教法人一蓮寺の役員は代表役員(住職)の推薦・申請により、時宗から任命されることになりました。

5、同年6月25日
 「一蓮寺寺院規則」変更の承認申請を、所轄官署である山梨県におこないました。

6、同年6月28日
 時宗から「責任役員任命書」の交付があり、教法人一蓮寺の役員が決定されました。

7、同年6月29日
 山梨県に申請していた「一蓮寺寺院規則」の変更が承認され、その後、法務局へ「同規則」の変更登記申請を行いました。

8、同年7月16日
 登記完了を受け、山梨県に「登記事項変更届」を登記謄本とともに提出し、包括関係設定の全ての手続きが完了致しました。

 以上の通り、今後は「時宗一蓮寺」として時宗の一寺院として歩むこととなりました。檀徒の皆様には、時宗に加わったことで特に変化があるわけではございませんが、時宗一蓮寺の檀家として一層の誇りをお持ちいただき、今まで以上に寺へのご理解、ご協力をお願い申し上げます。

                   誌:時宗一蓮寺 73代住職 河野憲祥